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毛穴の構造について [毛穴の悩み]

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暑い季節になってくると、気になるのが毛穴です。

皮脂分泌が多くなるこの時期は、それだけ毛穴も気になります。

汗や化粧品汚れなどが皮脂とまじりあうと、それが黒く毛穴につまります。

ただでさえ開いている毛穴に、黒い汚れが詰まってしまったら、気になりますよね! 

何とかしないといけません。

敵を倒すにはまず敵を知れ、というわけで(?)、今回は、毛穴の構造についてのお話です。 


肌の表面は、軽くカーブがかかった構造をしています。

規則的な隆起が続いています。

この隆起を皮丘(ひきゅう)と言います。

皮丘と皮丘の境目に、があります。

これを皮溝(ひこう)と言います。

キメの整ったお肌というのは、皮丘と皮溝が規則正しく並んだ状態を言います。

皮丘のひとつひとつの大きさがバラバラだと、光の反射も不揃いになり、くすんで見えてしまいます

肌には穴も開いています。

汗が出るための穴と、皮脂が出るための穴です。

前者を汗孔、後者を毛穴と言います。 

毛穴からは皮脂が分泌されます。

毛穴から皮脂!? と戦闘態勢に入ってしまいがちですが、皮脂にも大切な役割があるのです。

汗とともに、皮脂膜をつくり、水分を逃がさないようにする役割があるのです。

皮脂膜のバリア機能がはたらいているからこそ、うるおいのあるお肌がキープできているのです。 

汗には体温を調節するはたらきもあります。

汗が出ると、体温が下がります。

体温を保つためには、毛穴はギュッと引き締まります。血管も引き締まります。

冷水で洗顔すると、毛穴が引き締まるのは、こうした理由からです。 

毛穴汚れを必死でケアしているこちらとしては、毛穴なんてなくなってしまえばいのに! と思いがちです。

でも、毛穴にはちゃんとした役割があるのです。

毛穴が開閉して、きちんと機能することにより、肌のうるおいが保たれたり、体温が保持されたりするわけです。 


ただ、これは毛穴の開閉がうまくいっているときの場合。

皮脂を出すときには毛穴が開き、必要がないときや、体温を保持するときには閉じる。

こうした開閉が繰り返されていれば、毛穴について気になることは、そうないでしょう。

でも、毛穴が開きっぱなしになってしまうと、問題です。 

毛穴が開きっぱなしになると、目立ってしまいます。

それだけではなくて、汚れも詰まりやすくなります。

皮脂が開きっぱなしということは、皮脂が出続けているということです。

絶え間なく分泌される皮脂は、汗や化粧品とまじりあい、黒く毛穴を塞いでしまいます。

酸化してしまうのです。

こうして、毛穴が目立ってしまいます。 


毛穴が気になる、という女性は多いです。

毛穴ケアのために何回も洗顔したり、毛穴パックや毛穴シートで取り除いたりするかと思いますが・・・

もっと突っ込んで、これは毛穴が健全な状態ではないというSOSと捉えたほうが良いかもしれませんね! 

失われてしまった毛穴の開閉機能を取り戻さないといけません。


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