大人ニキビができるワケ

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大人ニキビに悩む方が増えています。

　お肌の悩みといえば、気になるのがたるみやしわ。

　見た目年齢が上がってしまうので、
　日ごろのスキンケアには注意している方も多いかと思います。

　でも、ニキビができると、
　ある意味たるみやしわよりも、気になってしまいますよね？　

　白い肌にぽつんとできた赤いニキビ。

　ファンデーションを塗っても隠せません。かなり気になります。　


ニキビの原因は、余分な皮脂です。

　毛穴に余分な皮脂が詰まり、酸化します。

　そして炎症を起こすと、赤いニキビがぽつんとできてしまいます。　


でもちょっと待てよ、私にはニキビがあるけど、
そんなに脂っぽいお肌なわけじゃないんだけど・・・
と首をかしげる方も多いかもしれません。

　油っぽいお肌なわけでもないのに、ニキビができてしまうのはどうしてでしょう？　

　ニキビの原因は、脂だけではないのです。

　大人ニキビにとって、それ以上に大きな原因かもしれないのが、「乾燥」です。

　私たちのお肌は、健康な状態なら、うるおいバリアによってお肌が守られています。

　バリアによって、乾燥せずにいられるのです。

　しかし、何らかの原因でバリアがこわれ、
　角質層の水分が不足してしまうことがあります。

　角質層は乾いて、肌表面が隙間だらけになります。

　うるおいで満たされているうちは、プルンと滑らかに保たれているお肌が、
　ボコボコの状態になってしまうのです。

　そこに、メイク汚れやほこり、古くなった角質などが入り込んでしまうと、
　炎症が引き起こされてしまいます。

　乾燥によって、刺激に弱くなってしまうので、簡単に炎症を起こしてしまうのです。

　肌が脂っぽいわけではない、かえって乾燥しているくらいなのに・・・
　と思っている方、その乾燥がニキビの原因なのだと自覚しておきましょう。　


大人ニキビは、10代の頃にできるいわゆる思春期ニキビとは、構造が違います。

　思春期ニキビは、皮脂分泌の多いところにできるのが特徴です。

　たとえば頬、額など。Tゾーンにできやすいのです。　


でも、大人になってからのニキビは、Tゾーンとは違うところにできます。

　できやすい場所は、こめかみ、眉間、あごあたり。

　大人ニキビに悩んでいる方は、この部分にニキビができていることが多いはずです。


大人ニキビは、できる場所も違いますが、できてしまう要因も異なります。

　思春期ニキビの要因は、ホルモンです。

　思春期は、ホルモンバランスが崩れやすくなります。

　それがニキビを生み出してしまうのです。

　ですから、成長しきって大人になれば、思春期ニキビは自然と治っていきます。　

　でも、大人ニキビは、放っておいても治ることはありません！　

　なぜなら、飲みすぎや食べ過ぎ、仕事のストレスなど、
　生活習慣が要因となって、引き起こされるからです。

　大人ニキビを解消したいのなら、こうした悪しき生活習慣を改善しないといけません。

　大人ニキビができやすい場所は、皮膚が薄く弱い部分という特徴もあります。


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